第73回実業団軟式野球大会渋川支部Bクラス優勝決定戦結果

第73回実業団軟式野球大会渋川支部Bクラスの優勝決定戦が北橘運動場野球場にて29日の第一試合に行われ、我が木暮組が1対0でタイシーズを破り、悲願の初優勝を成し遂げた。
そして今大会の最優秀殊勲選手賞には木暮組の木暮寛外野手が選出された。
また、打撃賞も木暮組の一岩隼人内野手が獲得した。尚、敢闘賞にはタイシーズから田中稔投手が選出された。

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木暮組初優勝! 堤完封!! 寛、値千金のタイムリーツーベースヒット!!!

先週同様に朝から強い日差しが降り注ぎ、絶好の行楽日和を迎えた連休の第一試合、ほぼ予定通りに試合開始となった。

一回表、木暮組の攻撃は、リーグ戦で打率五割と好調の寛が打席に入ると初球を捉えてライト前ヒットで出塁した。そして二番の慎太郎が初球を空かさず送りバントを見せると、これが相手投手のエラーを誘い、無死、一二塁の先制のチャンスを作った。そして今大会二打点とクリーンナップの仕事をしている今井が打席に入ると、五球目を引っ張りファーストゴロでランナーをそれぞれ進め、一死二三塁とチャンスを広げた。ここで今大会初出場で四番を任された岩崎が打席に入り、ベンチの期待が高まったが、三球目を打ち上げセカンドフライに倒れると、続く五番の天も三球目をショートフライで打ち取られ、初回に先制点を挙げることが出来なかった。一回の裏、不在のエース喜多に代わってマウンドに挙がった堤は、久々の投球とは思えないほどのキレのあるストレートを投球練習で見せた。先頭打者をワンボールツーストライクと追い込むと四球目をショートゴロに仕留めたかに思えたが、これを前野がエラーして無死でランナーを許してしまった。しかし二番、三番をそれぞれセカンドフライ、ショートフライに打ち取り、二死一塁としたが続く四番に四球を許し、五番の初球にパスボールで二死、二三塁のピンチを迎えた。しかし堤は、落ち着いたマウンド裁きを見せてショートゴロに打ち取り、これを前野が今度は落ち着いてアウトにして初回のピンチを無失点で切り抜けた。

二回の表、木暮組の攻撃は、今大会初めてクリーナップを外れた一岩が技ありのセンター前ヒットで初回に続き、無死で出塁すると七番の大貴は三球目をバントでしっかり送り、一死、二塁と先制のチャンスを作った。しかし八番の前野、九番の堤が凡退して無得点に終わると、その裏、三回表、裏と両チーム共に三人ずつで終えて、三回裏迄をお互い無得点のまま引き締まった試合運びとなった。

四回表、木暮組の攻撃は、四番の岩崎が激走してショートへの内野安打で出塁すると続く天が送りバントで一死、二塁と初回、二回に続いて三回目の先制のチャンスを作った。そして六番の一岩がセンター前ヒットを放ち、一死、一三塁とチャンスを広げた。ここで七番の内山は、ゴロゴーのサインを意識したためかバントで転がし、想定外であった三塁ランナーの岩崎はスタートが遅れて三塁へ戻り切れずに刺されて、後続の前野も凡退して又してもチャンスを活かすことが出来ず無得点に終わり、続く六回も三人で簡単に抑えられ、悪いムードがベンチ内に漂っていた。

五回裏を三人で仕留めた堤は、六回裏、一死から一番左の中里にセーフティバントで出塁を許すと相手に流れが行きかけたが、続く二番のショートフライを前野がまさかの落球、しかし今井が直ぐに処理して二塁を踏み、さらに一塁に転送してダブルプレーとなり無失点で終えた。

そして最終回の攻撃を迎えた木暮組は、七番、内山と八番、前野が凡退して二死ランナーなしで九番の堤を迎えた。ベンチ内にはタイブレークに備えた継投も検討され始めていたが、堤がレフト前にクリーンヒットを放ち、二死ではあるが勝ち越しのランナーが出ると、ここで一番の寛が広めの左中間を意識して二球目を強打し、これがレフトオーバーとなり一塁から堤が一気にホームを陥れ、タイムリーツーベースヒットで漸く、待望の得点となった。最終回のマウンドに挙がった堤は、二死からランナーを出すも最後の一人をサードゴロに打ち取り、初完封で胴上げ投手となった。

今大会一番痺れたゲームで勝ち切り、初のタイトルを獲得した事を県大会に繋げて優勝を目指して貰いたい。