第73回実業団軟式野球大会渋川支部Bクラス開幕戦結果

先週、開幕したプロ野球ペナントレースに続いて第73回実業団軟式野球大会渋川支部Bクラスの予選が北橘運動場野球場にて4月1日に開幕した。
我が木暮組は、第一試合で今シーズンBクラスに復帰した北群馬信用金庫と昇格後初の公式戦を迎え、昨年Cクラスの春の支部予選に続いて勝利を収めた。
そして翌週休みを挟んで15日には第二戦を関東電化渋川工場と同球場にて第三試合で激突する。

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エース喜多72球完封!!  慎太郎、先制ランニングツーランホームラン!!!

例年より早く桜の見頃も終わり掛けた4月の第1日曜日、北橘運動場野球場にて初めてとなる今季の公式戦、初戦を迎えた。
第1試合で予定より10分程早い始まりとなり、試合開始当初は、まだ少し肌寒く、ランナーコーチにはブレーカーの着用が認められた。

1回の表、木暮組のマウンドには、二年目で絶対的エースとなった喜多が予定通りに上がった。初球をボールとしたが2球目にキレのあるストレートでストライクを奪うと3球で先頭打者をレフトフライに打ち取り、二番打者も3球でピッチャーゴロに打ち取った。
三番には4球を要したがライトフライに仕留めて初回を僅か10球で終え、チームに良い流れを作った。
その裏、木暮組の攻撃は昨シーズンまで不動の一番であった天に変えて寛を起用した。
寛は、ツーボールワンストライクからの四球目をセンター前に綺麗に運び、早速ベンチの起用に答えた。
続く二番の慎太郎は、確実に寛を送りたかったが、初球のバントをファールにして流れが途切れたかに見えた、しかし三球続けてボールを選び、さらに寛が四球目に盗塁して無死二塁とチャンスを広げた。
ここでまたベンチはバントで三塁に送り先制点のチャンスをより確実なものにしたかったが、ファールで送れず、また流れが止まったかに思えた。
しかし次の瞬間歓喜へと変わった。
六球目を強く叩いたボールはセンター方向へ上がり、さらに伸びてセンターオーバーのランニングツーランホームランとなった。
正に起死回生となる劇的な先制となった。
これで勢いづいたのか三番の今井もライトオーバーの三塁打を放ち、追加点のチャンスを迎えた。
ここで今季より一番から四番に抜擢された天が五球目を流してライト前へ運び、あっさり三点目を追加した。
その後、天は空かさず初球に盗塁してさらなる追加点のチャンスを作った。
しかし五番の一岩、六番の和輝、七番の喜多と凡退し、さらなる追加点とはならなかったが初回に三点のビックイニングとなり、この日の喜多にとっては十分な先制となった。

二回の表、北信の四番からの攻撃を迎えたが、初球を簡単にファーストゴロに打ち取るとランナーをエラーで出したものの後続を打ち取り、投球にリズムが出てきた。
その裏、木暮組の攻撃は四球と本日、二本目のヒットとなる寛の二塁打で一死、二三塁と追加点のチャンスを作ったが、続く二番の慎太郎は、初回の本塁打の余韻のためか若干、力みが見られ、ファーストフライに打ち取られ、三番の今井もファーストゴロで無得点に終わった。

三回からは両投手のテンポの良いピッチングに両チームの打撃陣も些か淡白な攻撃となり、喜多は三回、四回を17球で相手投手の金井も18球で簡単に終えた。喜多は、五回も内野安打と死球でランナーを二塁に背負ったものの終わってみれば11球、無失点に抑えた。
その裏木暮組の攻撃は、二番の慎太郎が7球と粘って四球を選ぶと、二番の今井が初球を鮮やかに送りバントを決めたかに見えたが、少し早く打席よりステップアウトしてしまい打者アウトで送れずこの回も無得点かと思われた。
しかし天の二球目に慎太郎が盗塁して一死二塁と送った形を作った。
四番の天は三振に倒れ、二死二塁となり、五番の一岩を迎えた。慎太郎は初球、三盗を果敢に試みると、捕手からの悪送球を誘い、中押しとなる追加点を一人でものにし、四点差とした。

この日好調の喜多は、六回、七回を三者凡退で簡単に打ち取り、僅か72球、被安打1の完封勝利という見事なピッチングで開幕戦を飾った。

この試合、喜多の安定したピッチングがチーム全体に良いリズムを作り、初回の先制となった。
しかし打撃陣において犠打ゼロは、今後厳しい戦いを勝ち抜くためには課題が残ったといえる。